常用字解 第二版
本, 白川 静
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詳細
- タイトル: 常用字解 第二版 de 白川 静
- ISBN: 4582128106
- ファイル名: 常用字解-第二版.pdf
- 発売日: 2012/10/27
- ページ数: 804ページ ページ
- 出版社: 白川 静
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無料ダウンロード常用字解 第二版 pdf - 内容紹介2003年刊行の『常用字解』の増補版。一昨年末に追加された字を含む、すべての常用漢字をわかりやすく解説した待望の新版。内容（「BOOK」データベースより）平成22年11月内閣告示「常用漢字表」に対応。196字を追加して、全2136字の常用漢字を、平易に解説。
以下は、常用字解 第二版に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
常用漢字に限定して、白川文字学による漢字の成り立ちを説明した辞典です。漢字の解釈において、「説文解字」との違いも説明してあり、とても役立つ「読む辞典」だと思います。現在の中国本土の漢字が簡略化されて、日本の漢字とかけ離れてきて意味が取りにくいですが、日本でも統一的な考えがなく、戦後の１９４６年に文部省が漢字を簡略化して常用漢字を定めたこともこの本の巻頭文から学びました。巻末の「漢字の歴史」も役に立ちました。漢字の解釈は、現在の文化風俗習慣で判断するのではなく、当時に遡って考えるという基本にも感銘しました。しかし、この本は、常用漢字のみですので、「字統」、「字訓」、「字通」も欲しくなりました。なお、白川文字学には、呪術的なものを重視しすぎている、殷や甲骨文字以前の漢字に対する視点がないなどの批判もありますが、それでも素晴らしい辞典だと思います。追記：その後、「字統」も購入しました。常用漢字以外の漢字も解説してあり役たちます。「字統」と「常用字解」は、同じ漢字であっても、説明が多少異なり、漢字によって、いずれかが詳しくなっています。両方を読み比べると、更に一層、漢字の成り立ちを理解できます。
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