昭和史講義【戦前文化人篇】 (ちくま新書) pdfダウンロード

昭和史講義【戦前文化人篇】 (ちくま新書)

, 筒井 清忠
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  • タイトル: 昭和史講義【戦前文化人篇】 (ちくま新書) de 筒井 清忠
  • ISBN: 4480072403
  • ファイル名: 昭和史講義-戦前文化人篇-ちくま新書.pdf
  • 発売日: 2019/7/5
  • ページ数: 263 ページ
  • 出版社: 筒井 清忠
平均的な顧客フィードバック : 4.8 5つ星のうち(1人の読者)
ファイル名 : 昭和史講義-戦前文化人篇-ちくま新書.pdf (サーバー速度23.8 Mbps)
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昭和史講義【戦前文化人篇】 (ちくま新書) pdfダウンロード - 内容紹介 柳田、大拙、和辻ら近代日本の代表的知性から谷崎、乱歩、保田與重郎ら文人まで、文化人たちは昭和戦前期をいかに生きたか。最新の知見でその人物像を描き出す。 内容(「BOOK」データベースより) 近代日本を代表する知識人や文人、大衆作家、画家、建築家、漫画家ら文化人たちは昭和戦前期をいかに生き抜いたか。石橋湛山、和辻哲郎、鈴木大拙、柳田国男、谷崎潤一郎、保田與重郎、江戸川乱歩、中里介山、長谷川伸、吉屋信子、林芙美子、藤田嗣治、田河水泡、伊東忠太、山田耕筰、西條八十の一六人を採り上げ、最新の知見からその人物像を正確に描き出す。また彼らが戦争とどう関わり、あるいは背を向けたかを見ることで激動の時代を検証する。好評・昭和史講義シリーズの第五弾。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 筒井/清忠 1948年生まれ。帝京大学文学部長・大学院文学研究科長。東京財団政策研究所上席研究員。専門は日本近現代史、歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る

昭和史講義【戦前文化人篇】 (ちくま新書)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
ちくま新書の昭和史講義シリーズのうちの戦前文化人篇。編著者は既刊4冊と同じく筒井清忠。対象文化人は16人、すべて各分野での一流の超有名人で、執筆者も多くは対象文化人の研究者(つまり専門家)である。対象文化人の内訳は、言論人→政治家1人(石橋湛山)、倫理学者1人(和辻哲郎)、作家1人(谷崎潤一郎)、宗教家1人(鈴木大拙)、民俗学者1人(柳田国男)、文芸評論家1人(保田與重郎)、探偵小説作家1人(江戸川乱歩)、時代小説作家2人(中里介山、長谷川伸)、女性作家2人(吉屋信子、林芙美子)、画家1人(藤田嗣治)、漫画家1人(田河水泡)、建築家1人(伊東忠太)、作曲家1人(山田耕作)、作詞家1人(西条八十)の計16人。この中で、中里介山は戦後を見ることなく病死し、保田與重郎は戦後は公職追放、文壇抹殺となり(戦後19年目に復帰)、藤田嗣治は戦後に作戦記録画に対する責任追及から日本脱出を余儀なくされ、田河水泡は戦時中のらくろが売れなくなって困窮しているが、他の12人はおおむね戦前戦中戦後と第一線に立ち続けた人である。本書は16人の専門家によるエッセイを束ねたものであり、各編の構成、視点は、経年的な小伝から、一面、または1作品に焦点を絞ったものまで様々である。編著者の基本的立場は「はじめに」に書かれているが、それが全16篇に貫かれているわけではない。ただ、全体を覆うトーンのようなものはあると思う。私の理解では(間違っているかもしれないが)、それは、昭和の初めに左翼化し、戦時下に戦争に協力し、戦後は民主主義者となった知識人、文化人、特に大衆に支持され、大衆への影響力の強かった人々の生き様を共感的に再検討することである。私的感想〇全16篇どれも面白かった。甲乙付けがたいので、ランキングはやめておく。詰まらなかったものはない。〇ただし、長い期間にわたって、大衆に支持された点、大衆への影響力の強かった点では、戦前に『東京行進曲』『東京音頭』等、戦中に『旅の夜風』『蘇州夜曲』『同期の桜(原作)』等、戦後に『青い山脈』『芸者ワルツ』『王将』等を作詞した西条八十が一番ではないかと思う。西条八十は第16番目のトリとして登場し、編著者自らが執筆している。最後はちょっと感傷的、しかし感動的な文章である。引用させていただく。「(戦前の中等教育需要層の拡大に伴い)中等教育需要層を中心に広範な人々を慰める仕事が必要とされ、そこに八十は呼び出され最大限に活躍したのだった。八十はあらゆるジャンルで先頭を切りそれに従事していった。戦犯になりかねない局面もあったが、この時代、大衆に寄り添っていくということはそういうことだった。・・そして、それが『青い山脈』のような戦後民主主義を代表する歌を作ることも可能にしたのだった」

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